2020年10月

これから咲き始める花をまた見つけました。
「ツバキ(椿)」です。
昨日紹介したサザンカとよ~く似てます。見分け方はいろいろあるみたいですが、ツバキは花が丸ごと落ちるように散り、サザンカは花びらが個々に散るそうです。そういえば、椿の花って、「ぽろっ」という感じで落ちますね(笑)
tubaki
素敵な赤色です。

おっと、本日のメインテーマはツバキではありませんでした。がんこじ、がんこじ(笑)
ツバキの写真を撮ろうとした際、ちょうど土手側に1つだけ咲いていたためうまく撮ることができません。下の道路から狙ったのですが、どうも距離がありすぎて・・・。よ~し、ということで土手を登って花に近づくことに。なんとか満足できる写真が撮れました。
ホッとして、ふと足元をみると!?
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なんじゃこりゃ?やっちまたなぁ!!(笑)
そうです、俗にいう「引っ付き虫」が体中に張り付いていました😭
この辺では昔から、これらのような衣類にくっつく植物の種を「がんこじ」と呼んでいます。
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犯人はこの植物です。実り始めの稲に似ているような。
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拡大するとこんな感じ。
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せっかくなので名前を調べてみました。「イノコヅチ(猪子槌)」というらしい。
ツバキの写真は1分もかからず撮影できたのに、服にくっついた大量のイノコヅチを除去するのに30分もかかってしまったという、なんとも「やっちまったなぁ」のお話でした(笑)

本日も快晴。秋晴れに恵まれました。嬉しい反面悩みも・・・。そう、「ガメラ」の襲来です。※ガメラ=カメ=カメムシ(笑)
暖かくなればなるほどあの虫がやってきます😭 なんかうまい防御策ありませんかねぇ・・・。冬に向かって気温が下がってくれば出てこなくなるので、それまでの辛抱なんですけどね。

さて、こちらは「モミジ」です。以前より色付いてきました。
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そしてこちらが「ユキヤナギ(雪柳)」。
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素敵な赤い色を見せてくれています。

「ツツジ」まだ咲いてます。なんか花の数が増えたような・・・。
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こっちでは「サザンカ(山茶花)」が咲き始めました。
sazannka
まだ三つくらいしか開花していませんが、蕾は沢山あるので満開になったらすごいんだろうなぁ。そう思いスーパー爺ちゃんに聞いたら「それがだめなんだよなぁ・・・。いっぺさがねうぢにさむぐなっちまってよ。はまどはちがんだなぁ」とのこと。通訳すると「それが思ったほど咲かないんですよ。沢山咲く前に気候が寒くなってしまって。やはり浜(海)の近くのような温暖な場所とは違うんですね。」(笑)

こちらは「ハハコグサ(母子草)」。
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春の七草の1つで「ごぎょう(御形)」と呼ばれているやつです。

ここで一句。tokuchan詠んでみました!!
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ただ五・七・五に並べただけ(笑)

以前紹介した「バラ」も数を増やしています。
bara
寒くなる前に「もう一花咲かせよう」ということなんでしょうか(笑)

そして恒例のアジサイです。今回「ハナノナ」で調べたら「セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)」と出てきました。安心してください。まだ咲いてますよ(笑)
ajisai


懲りずにまた一句。
haiku1
・・・(笑)


こんな私をトンボが笑ってました。
tonnbo

知り合いの方から「とっくり芋」なるものをたくさん頂いた。
山芋の一種で、その形がお酒の徳利に似ているということで「とっくり芋」というらしい。
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スーパー爺ちゃん曰く、「かだぢのいいやづはうっぺがら、ほうでねぇやづよごしたんだっぺ」とのこと。通訳すると「形が良くできたものは出荷するので、そうではないものを下さったのでしょう」(笑)

さっそく、とろろご飯風で食べてみようと思い、おろし器で摺りおろし、昆布だしと醤油を入れ、すり鉢で丁寧にゴリゴリと。
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おっ、粘りがすごい。自然薯みたい。とても美味しそう。

ここまできて、ふと思ったことが・・・。せっかくこんな美味しそうな「とっくり芋」なのに、電子レンジでチンしたご飯でいいのか?? 

よ~し、ここは専業主夫のプライドにかけて、土鍋でご飯炊いてやるぜ!!(笑)
ネットでレシピを調べ、いつもは「鍋焼きうどん」なんか作るときに使っている小さな土鍋で、試しに1合だけ炊いてみることにしました。
なになに・・・米は研いでから水に30分漬けておくのか。
その後ザルで水を切って土鍋に入れる。水の量は200ccとのこと。
最初は中火で加熱。ブクブク吹いてきたら弱火にして8分加熱。
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その後火を止めて10分以上蒸らす。

出来上がりがこちら
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すご~い。お米が立ってます!!。1合でも上手に炊けました。

さっそく食してみましょう。
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うまっ!! 最高!!
でも、私が食べたのこの写真の量だけ。
あとは、スーパー爺ちゃんが「うめぇ、うめぇ」と食べてしまいました(笑)

土鍋で炊くご飯、やってみたらとても簡単でした。
次は、炊き込みご飯なんかにも挑戦してみたいと思います。

今回初めて伺ったのが、台湾料理のお店「飲茶趣々(やむちゃしゅしゅ)」。
地元のフリーペーパーにお店の紹介記事が掲載されてたのを見ての訪問となりました。
「台湾ラーメン」はよく頂きますが、「台湾料理」というものはあまり食べたことがありません。

開店時間に合わせて到着。平日でしたが、お客は私たちだけでした。

まず、私が注文したのがこちら
「台湾風ネギピザ」なるもの。400円(税込)
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タレを付けて頂きます。う~ん・・・、なんか良くわからん味。ピザとしての主張がない。チーズが少し入った薄い「おやき」かな(笑)
そしてこちらがフリーペーパーでいち押ししていた「麻辣湯麵」800円(税込)
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注文の際、店員さんが「とても辛いですよ」とおっしゃってましたが、辛い物好きの私としてはその味が楽しみ。
一口啜ると・・・。あれ? 全然辛くないし、山椒の痺れもない。そして味もない(笑)よくかき混ぜないとダメなんだなと思い、器の底の方から混ぜて食べましたが、やっぱり辛くない。そして味もない。というか、とても薄味すぎて残念ながら私好みではありませんでした。名前「湯麵」のとおり、お湯を飲んでいるような(笑)でも不思議。全然辛さや痺れは感じないのに、暫くすると汗がどんどん吹き出てきます。なんか、薬膳スープみないなものを頂いている感じ。ただし麺はもっちりしこしこで食感がとても良かったです。これでスープが私好みであれば最高でしたね。

そしてひろちゃんが注文したのが、食べログの口コミに「スープが美味しくて最後まで飲み干しました」との投稿があった「台湾ニンニク湯麵(たんめん)」をセットメニューで。水餃子が4個ついて1,000円(税込)
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水餃子はとても美味しいと感じました。皮が秀逸。ニンニク湯麵の方は、やはり薄味。ニンニクの香りは少しする程度でしたね。

ここでひろちゃんが、麺の器が小さめのため私のお腹が満たされないと思ったのか、人気があるという「滷肉飯(ルーローハン)」の小(280円)を追加注文してくれた。台湾では学校給食でも人気があるという国民的なメニューらしいです。
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うん、これはしっかり味が付いていて美味しい。

ごちそうさまでした。次回は麺以外の台湾料理にチャレンジしてみたいと思います。

帰宅してから、このお店のホームページを見てみたら下記のような記述がありました。
「自分が安心して食べられないものは、お客様には提供したくない・・・。皆様が安心かつ満足していただけるよう、当店のメニューは化学調味料等を使用せず、塩分も控えめ。素材の旨味を生かした味付けとなっております。」
私が湯麵の味にパンチがないように感じたのは、こういう理由だからなのかもしれませんね。

素晴らしい秋晴れの一日。
ルーティンの掃除も洗濯も捗りとても気分がいい(笑)
ぽっかぽかの縁側で。お気に入りの曲を聴きながらコーヒーを啜っていたら、ついウトウトと・・・。
いかん、いかん!!
どれ、写真でも撮りに行こうかな・・・。

で、撮影したのがこちら
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iPhoneで撮っただけ。編集も加工もしていません。絵葉書みたいでしょ(笑)

次はいつもの裏山から撮影した太平洋。
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空気が澄んでいるためか、いつもより綺麗に海が見えます。

その裏山に上る途中で見つけた花

「アキノキリンソウ(秋の麒麟草)」
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わざと小さめのやつを撮りましたが、そこらじゅうに咲いています。

つぎは「リンドウ(竜胆)」
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シャキーンとした青。こちらはこれだけポツンと咲いてました。リンドウは日光を好む性質を持っていて、日の光が足りないと花びらの青色が薄くなってしまうそうです。ここは日当たりが最高なんですね。

ずっとこのまま、この季節・陽気が続いて欲しいと感じた・・・とある秋の一日でした。

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